担当:前田藤四郎 天気:曇
今日の主君は、大きい方々を引き連れ執拗に大阪城を攻めておられました。
普段は僕らの装備が少しでも破壊されようものならすぐさま退却の指示を出されるような慎重な主君ですが、どうやら此度の大阪城攻めはそうはいかなかったようで、珍しく手入れの手も追いつかず、不思議な御札を使って何度も時を操っておられました。
聞けば、敵方に黄金色に輝く槍が数振りおり、こちらの兵を飛び越えて直接僕ら刀剣を狙ってくるのだとか。初めて敵槍の攻撃を受けた際、主君は「ウッソやろ」とおっしゃって面食らっていたと、大きい方々が言っていました。